【薩摩川内市】湯島町にある 2つの鳥居の先に川内川が見える美しい神社
薩摩川内市湯島町にある「南方神社」は、県道44号線を少し入ったところにあります。南方神社は、南九州で各所に見られる神社です。元々、諏訪神社だったところの、いくつかが南方神社に名前を変えたようです。鹿児島県神社庁によると、通称、御諏訪殿(オスワサア)と呼ばれているそうで、この呼び名からも、諏訪神社の名残が伺えます。階段を上がると、珍しい2つの並立鳥居が見えます。鳥居の奥には川内川が見えます。鳥居から川の方へ行くと、ちょうど向岸には、長崎堤防が見えます。鳥が石の上で休憩中でした。鴨だと思うのですが、太陽の光で真っ黒い鳥に見えて、かっこよかったです。川側から境内を見てみると、青空と鳥居の美しさに心を奪われました。境内は、とてもきれいにされていました。地域の方々に愛されている神社だと伺えます。こちらの御祭神は、建南方命(タケミナミカタノミコト)、八坂刀賣命(ヤサカトメノミコト)です。夫婦の神様とされています。お参りがてら、お散歩に行かれてみてはいかがでしょうか?
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