【薩摩川内市】西開聞町にある伝説が語り継がれている場所です
「母合橋」は、薩摩川内市西開聞町にある、県道43号線、宮里町と西開聞町を繋ぐ橋として、大切な橋です。平成元年に今の橋が架けられました。「母合橋」の西開聞町側にこのように石に刻まれた絵があります。通行中に気になっている方も多いかもしれません。2023年の3月にできた看板も隣にはありました。「母合橋」の由来について詳しく書いてありました。ここは、元々橋が架かる前、「母逢いの渡し」と呼ばれていたそうです。この地にまつわる「日暮の里」伝説の一場面が橋には描かれています。母と姉弟が川を挟んで「母逢いの渡し」で人目を忍んで逢っていた場面が描かれています。姉弟が、鳥追舟で太鼓を叩きながら、毎日鳥を追っているところを描いています。薩摩川内市に長く住んでいても知らないことがたくさんあります。今後も色々調べてお伝えしていきますね。親子で「母合橋」の伝説を話しながら、橋の周辺を散策してみてはいかがでしょうか?
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