【阿久根市】波留にある江戸時代からの七不思議の一つ 岩です♪
「黒神岩」は、江戸時代に書かれた「三国名勝図絵」に「阿久根七奇」と書かれている、阿久根の七不思議と言われているものです。
「黒神岩」のある辺り、阿久根市波留、国道3号線から県道345号線に入った所は、以前は、付近一帯広々とした水田でしたが、今では、「黒神岩緑地」という公園になり、周囲も住宅が建ち並んでいます。
黒神岩は、海岸から600mも奥地に隔てているのに、この岩だけが黒く表面に貝殻が付着しており、船繋ぎ岩(船をつなぎとめるために使われた岩)であったと言われる。昔は、この付近は海中であったことが、貝殻の出土からも証明されています。
こちらがその黒神岩です。江戸時代からこの岩がここにあるのは不思議だと言われていたということは、一体、いつからここにあったのでしょうか。さすが七不思議、不思議がたくさんありますね。
雰囲気のある立派な木が岩を見守っていました。阿久根七不思議にご興味のある方は、行かれてみてはいかがでしょうか?
「黒神岩」のある「黒神岩緑地」はこちら↓