【阿久根市】波留にある七不思議の一つ 光る岩と言われる場所です♪
「光礁(ひかるぜ)」は、阿久根市波留にある、光を発するという言い伝えのある岩です。阿久根護国神社からきれいに見えます。江戸時代末に書かれた「三国名勝図絵」に「阿久根七奇」というのが書かれていて、その一つがこの「光礁」です。
その光は、白銀を溶かしたような色で、時間にしておよそ30分、天候に関係なく光を放ったそうです。しかし、この光を見た人はほとんどいません。この光を見た人は必ず幸福になれると信じられていました。与謝野鉄幹、晶子ご夫婦も訪れ、歌を詠んでいます。
歌碑の横に下りる階段がありました。
水質がよく、透き通った美しい海でした。堤防に繋がっており、釣り人もいました。
光るのは、光礁の付近に黄金が眠っているからだという噂が流れ、商人が大金を使って金を探したけれど、結局、金を使っただけだったという話があるそうです。なんだか、ロマン溢れる話ですね。
奥には、阿久根大島も見えます。七不思議の一つ「光礁」を見に行かれてみてはいかがでしょうか?
「光礁」はこちら↓