【薩摩川内市】国分寺にある歴史ある薩摩川内市指定文化財の塔です♪

「薩摩国分寺層塔」は、薩摩川内市国分寺町、薩摩国分寺跡史跡公園内にあります。薩摩国分寺跡史跡公園を通って行った先にあります。きれいに整備された公園です。公園内には植物が18種類植えてあり、万葉人たちが植物を通じて詠んだ万葉集の歌も紹介されています。「薩摩国分寺層塔」は、薩摩川内市の指定文化財です。案内看板に従って、100メートルほど進むとそれはあります。層塔は、供養などの目的で木や石で造られた、奇数の層を成す塔です。「薩摩国分寺層塔」の四面には仏像が刻まれています。三基建立されたと考えられ、年代は鎌倉時代頃と思われています。約700年前に造られたものと思うと、立派な造りに驚きます。江戸時代初期に、北西に300メートルほどの菅原神社に移されましたが、その際に原型を失ったとされ、正確な層数は不明です。薩摩川内市指定文化財の史跡に興味のある方は、行かれてみてはいかがでしょうか？

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