【薩摩川内市】中郷にある奈良時代の偉人の像は薩摩川内市ゆかりの人物でした!
薩摩川内市の中郷2丁目にある「川内歴史資料館」の近く、「万葉の散歩道」沿いに「大伴家持(おおとものやかもち)」の像があります。車は、歴史資料館の駐車場に停めて、散策することができます。
大伴家持は、万葉集を編纂した言わずと知れた、とても有名な歌人です。その大伴家持は、764年、奈良時代に薩摩国の守(かみ)になったとされています。
そして、この時代、薩摩川内市に薩摩国府という、県庁のようなものがあったとされています。ですので、大伴家持は薩摩川内市に少しの間、住んでいたということになります。大歌人が、一気に身近に感じられます。
そのようなご縁で、平成15年に薩摩国府跡近くのこの地に「大伴家持」像ができたのでしょうか。(川内駅前にも家持像はあります。)薩摩守に任命される5年前に最後の歌を詠んだとされています。その後、「大伴家持」は、歌わぬ歌人となりました。薩摩川内市とゆかりのある偉人の像を見ながら、奈良時代を想ってみてはいかがでしょうか?
「大伴家持(おおとものやかもち)」の像はこちら↓