【薩摩川内市】樋脇町市比野温泉の起源について書かれた石碑です♪
「旧上之湯公衆浴場跡」は、薩摩川内市樋脇町市比野の市比野温泉街にあります。現在も、地域住民の洗濯用として使用されています。
飲用や持ち帰りなど、他の目的で使用されないでくださいね。
この「旧上之湯公衆浴場跡」には、「市比野温泉起源記念碑」と島津十九代藩主光久公(寛陽公)の「寛陽公腰掛けの石」がありました。
市比野温泉の起源は分からないのですが、寛永年間(1624年~1644年)に藩主の島津十九代光久公が上之湯を開き、湯槽を松材で造ったという記録があります。市比野温泉は、400年以上昔からの歴史があるようです。
また、その光久公が湯から上がられ、腰をかけて四方を眺められ、お話をされたと伝えられている、「腰掛け石」もありました。はじめは湯の権現(永照寺境内)にありました。「腰掛け石の背もたれ石」は1755年に建てられた石碑です。市比野温泉の起源に触れたい方は、行かれてみてはいかがでしょうか?
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